MENU
相沢涼の持論

大手企業に就職すれば本当に勝ち組なのか?

msoccer90

つい先日、小学校からの友人から連絡がありました。

彼は小さい頃から絵に描いたような優等生で

当たり前のように京都大学を卒業して当たり前のようにトヨタに就職しました。

 

そんな彼からのラインの文章はこうでした。

「トヨタやめて地元のベンチャー企業に転職した」

 

以前の私だったらさぞかし驚いたことでしょう。

考え直せと返信したかもしれません。

 

ですが今の私にとって

彼の決断はごくごく当然のことのように思えました。

 

トヨタに行くことが幸せを保証してくれるかといったら

そうではないということを知っているからです。

 

 

彼が転職したベンチャー企業は

完全なフレックスタイム制をとっているそうです。

 

つまりいつ出勤してもいいし、別に出勤しなくてもいいんです。

結果さえ出していれば、スケジュールは自分自身で組むことができます。

 

幼い頃から優等生で生徒会長でなんでもできてしまう彼にとって

時給で働くほど馬鹿らしいことはないでしょう。

 

わざわざ8時間も会社にいなくても

やるべき仕事は片付いてしまう訳ですから

結果さえ出せば文句を言われない会社に行って

仕事以外の時間を自由に過ごすというのは理にかなっています。

 

 

トヨタにいれば自慢もできるでしょうし

チヤホヤもされるでしょうし

世間からは羨望の眼差しで見られることでしょう。

 

ですが彼にとって重要なのはそんなことではなく

好きな時間に好きなことができる環境を手に入れることでした。

 

彼の判断はごくごく自然なことだと

私は思いました。

 

 

私の周りには会社に属することなく

好きな時間に好きなことをして生活している人がごまんといます。

 

というか今では周りにそう人たちしかいないので

それが当然のことのように感じてきました。

 

平日の10時から15時までだけ働いて、あとは旅行や趣味に当てている人もいますし

海外旅行をしながらブログを書いて生計を立てている人もいます。

 

不動産投資で毎月100万円を稼いでひたすら遊んでいる人もいれば

サロンを10店舗持っていて30歳そこそこでリタイアした会長さんもいます。

 

彼らを見ていると大企業で働くことが勝ち組だなんて

ちゃんちゃらおかしい話だということに気がつきます。

 

 

大企業で働く人たちは毎日朝から晩まで必死に働いて

自由なんて言葉とはかけ離れた世界では生きています。

 

好きでもない上司にどやされながら

大企業の一員としてのプライドを守るために

好きでもない仕事にかじりついて生きています。

 

それって本当に幸せなことでしょうか?

 

 

私には到底幸せだとは思えません。

冒頭の彼もそう思ったので、転職に踏み切ったのでしょう。

 

 

もちろん大企業で生きていくことに誇りを持っている方もいるはずです。

そう思うのであれば骨を埋める覚悟で定年まで働けばいいと思います。

 

私の周りにいる自由人たちは彼の数十倍の収入がありますが

収入だけで人生の価値が決まるわけでもありません。

 

 

ですが

「一生決められた仕事を、決められた場所で、決められた時間にこなしながら

お金にも時間にも精神的にも縛られた生活を送っていく」のか

 

「好きな時間に好きな人と好きなことだけをしながら

時間にもお金にも精神的にもなんの縛りもない人生を送っていく」のか

 

私にとっては圧倒的に後者の方が魅力的でした。

私はただひたすらに自由になりたかったのでこの道を選びました。

 

 

もしあなたも自由な生活を送りたいのであれば

一度webセミナーに目を通してみてください。

 

私が自由になるまでの経緯を詳しくお話ししています。

 

ABOUT ME
記事URLをコピーしました