動画は自作すべきか?外注すべきか?
こんにちは!
動画クリエイター・映像プロデューサーの相沢です。
今回は動画の自作or外注について僕の考えをシェアします。
動画の自作
現在はスマホの撮影能力の普及によって、動画を自作することはそれほど難しいことではなくなりました。
誰もがやる気さえあれば気軽に動画による情報発信をできる時代になりました。
動画を自作することのメリットは、何と言ってもコストがかからないということです。
これからの起業家や個人事業主にとって動画による情報発信は必要不可欠になってくるので
全てを外注していてはそれこそ膨大なコストがかかってしまいます。
その点、動画を自作することができればコストは一切かからないので
積極的に動画を使った情報発信を行っていくことができます。
ただここで一つ気をつけておくべきことは
動画を自作する場合はクオリティにこだわりすぎてはいけないということです。
先ほど僕は動画の自作はそれほど難しくはないと言いましたが
クオリティにこだわりだした途端、動画は一気に難しくなります。
僕はもともと編集が専門なのでよくわかるですが、素人が下手に動画の編集に手を出すと
かえって編集前より質の低い動画に仕上がってしまうこともあります。
また動画は容量が大きいため、それなりの編集を施そうと思えばそれなりのスペックのPCが必要になります。
となるとコストがかかってくるわけで、自作の最大のメリットである「コストがかからない」がこの時点で崩壊します笑
さらにいうと、撮影のクオリティを上げようと思えば次はそれなりの機材が必要になります。
カメラ・マイク・三脚・照明・SDカード・バッテリーなどなどですね。
もちろんそれなりの機材を揃えるにはまたしてもコストがかかってきます。
ということで、自力で高いクオリティの動画を作ろうとすると
めちゃくちゃコストがかかってきます。
下手すると外注よりもコストがかかります。
さらには編集技術や撮影技術を身につけるためには、時間がかかります。
こうなってくるとおそらく大半の方が「もうイヤ!!」となって投げ出してしまうことになるので
動画を自作する際は決してクオリティにこだわってはいけません。
スマホで撮影して必要最低限のカット編集だけ施して公開してしまう!
くらいの感じでいきましょう。
そもそもあなたにはあなたにしかできなもっと重要な仕事があるはずです。
そんなあなたが動画の制作に時間をかける必要はありません。
どうせ素人が出せるクオリティには限界があるので
そこにこだわってもプロの動画クリエイターに勝てるはずなどないのです。
ですからそこは割り切って、あなたに負担のかからない程度に収めておきましょう。
動画の外注
続いて外注の場合です。
外注の最大のメリットはやはりクオリティの高い動画に仕上がるということです。
もちろん動画クリエイターを名乗っていながらしょ〜もない動画を作っている人もいるので外注先は慎重に選ぶ必要がありますが
基本的には自作よりも圧倒的にクオリティは高くなります。
これは動画に限ったことではありませんが
クオリティの高さはそのまま信頼性や権威性につながります。
これだけクオリティの高いものを提示しているのだから、この人は信頼に足る実力者であるはずだ!
ということをアピールできるわけです。
一方でクオリティを求めれば求めるほど、より大きなコストがかかることもまた事実です。
これまた動画に限ったことではありませんが、「いいものは高い」というのがこの世の常です。
どれだけのコストをかけられるかでクオリティは決まってきます。
僕もこれまで多くの方に対して動画制作を提供してきましたが
正直なところ僕に依頼すればそれなりのコストはかかってきます。
これは僕自身が自分が提供できるクオリティに見合った価格設定をしているということです。
まあ僕の場合は某国営放送局でみっちりと技術を叩き込まれたので
独学の人たちよりも高いクオリティが出せるのは当然のことなのですが
やはりクオリティの高さは価格に比例してきます。
僕のクライアントは年収3億のコンサルタントやら月収500万のコーチといった方が多いので
多くのコストを動画にかけることができます。
ですが誰しもが動画に大きなコストをかけることができるわけではないので
そこは予算と相談しながら最適なクリエイターを探していくことになります。
自作と外注のバランスが大切
僕の見解としては、動画は自作と外注のバランスをとっていくことが重要になってきます。
毎回外注していてはコストがバカにならないし
かといって自作ばかりではクオリティは上がってきません。
そこでおすすめなのは、普段の情報発信は自作・ここぞという時に外注するといった形です。
普段の動画による情報発信は必要最低限の機材と編集による簡単なものにして
教材やステップメール用といった何度もお客さんや見込み客に見られるようなものに関しては
外注してしっかりとしたクオリティの動画を提供する。
この形がベストかなと思います。
最悪なのは自分で高いクオリティを出そうとして挫折することなので
まずは軽い気持ちでスマホを自分に向けて見ましょう!